家族のあり方と、役割分担

  • 2009.08.12 Wednesday
  • 13:14
 虹とパンダ:お子様のためのヒーリングアート



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 スピリチュアル的に言うと

 子になる魂があらかじめ親になる魂を

 厳選し、見極めてより向上ができるようにと

 選んでそしてお母さんとなる母体に着床する。

 これが霊的な世界の常識のひとつで・・・。


 でも肉体を持った人間は男性と女性が愛し合い

 自分たちだけで命を着床させたと思いがちで・・・


 このような考えが

 ときに必要以上に自分たちの責任を大きくさせている

 ということを知っておいていただきたくて・・・

 そしていつかどこか あなたや、あなたの大切な人たちが

 この思いで心を痛めていると感じた時に

 あなたも同じく心を痛めるのではなく、

 あなたの言葉で愛する人の心を少しでも軽くしてあげられるように。



 私はよく地球の一員だという言い回しを使います。

 大きな全体のバランスを地球という惑星はとり続けていて

 タイミングをみて生命を誕生させ

 バランスをみて生命の炎が消える。


 個人レベルでこれを宿命と言う。


 宿命というのは霊的な世界では取り決めしてきた出来事で、


 人間個人でどうこうできることではないこと。


 「こんな苗字やだ」

 と言っても裁判をして変えられることが出来ても

 結婚をして相手の苗字に変わっても

 生まれたときの苗字は消えることがなく・・・


 「こんな顔に生まれて来たくなかった」と

 産んでくれた両親を恨むのは大きな間違いで

 その顔を選んだのも自分で、その顔ならば1番に

 霊的成長がなされると決断して親を選んだのは

 自分の魂で、ただここに誕生した時点で魂の記憶が

 微かで曖昧で知らなかったように

 思われるけど、

 魂レベルでは全部承知して生まれている。


 「こんな顔に・・・・」とか

 「こんな身体に・・・・」とか

 「こんな肉体にとか・・・」とか

 「こんな家に・・・・」とか


 しかしこれらを選んだのも、子ども自身の魂が選んだことで、

 ご両親は必要以上に心を痛めることをしていただきたくない。


 【必要以上の申し訳が無い】と言う心は

 かえってこの魂を甘やかす選択になるわけで

 
 お母さんやお父さんは

 この魂に選ばれたという誇りをもって

 ありのままで生きて欲しく・・・

 
 むしろその親であるからこそ、選んだのであって

 家族と言うグループ全体としての向上も

 この家族と言う場所で学んでいく課程であるわけだから


 親の私たちは、必要以上に気負わず・・・

 だからと言って このままでいいんだ!と安易に

 思わない。


 「子供が携えた何か・・・」は

 家族全員がそれぞれがそれぞれの立場からの

 学びのカリキュラムであるわけで


 それぞれがそれぞれにきちんと役割を果たせるように

 システム化されており、

 家族の中の誰かがその問題に

 眼を反らし、見て見ぬふりをしていたら

 問題は解決されないし

 家族内で他の誰かが、2人前、3人前を負担しなくちゃ

 いけなくなるから

 その一人はとても重圧感を感じ・・・

 見て見ぬふりをしている家族に対して、

 好意でないたくさんの感情を抱くプロセスを歩むことに

 なるわけで・・・。


 家族内で起こった出来事は

 家族みんなの学びのお題目でもあるわけだから、

 家族みんなで責任を分け合い

 助け合うことが、魂の成長であり、


 家族内の学びを誰かだけの責任にしてみたり、

 誰かと誰かだけ関わらせたりすることは、

 無責任というこのであり

 家族内の信頼関係すら損ないかねない・・・。


 大きな問題は眼をそむけたくなるが、

 目を背けた分だけ他の誰かがその分も負担しなくては

 ならないことを覚えておいて欲しいということ。


 大きな問題に眼を背けた家族の誰かが

 役割分担を放棄しただけでなく、さらに協力している

 人たちに向けて心無い言葉を浴びせることは

 その人の魂のレベルを下げることになりかねないので

 そのときには、愛ある言葉で、教えてあげること。

 
 家族とは辛い時に協力し合い助け合い、

 誰かが喜びを得た時には、自分のことのように

 喜び合えるというグループ。

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親の役目とは

  • 2009.08.02 Sunday
  • 23:25
スピリチュアルアート:夜空とパンダ
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 生まれたてであればあるほど、この世に染まっていない分だけ

 純粋であり、

 それは、この世の宝ではあるが、

 本人にとっては、むしろ生き難い・・・とか

 生きずらい・・・とか

 の感覚があるのだと思う。

 言っていることは正論であることのほうが多いから

 親としてはどうして良いものか

 アドバイスに苦心する。

 しかし、しかしであります。

 もしも、正論だとしても今の世では必ずしも適応を見せない

 場合が多く、

 このとき子供は、世間の大人の 汚さを痛感する。

 だから、私は人として言う時がある。

 あなたが思う正論は正しい。

 しかし、あなたがそれに気づいて

 批判して、反発しても 何も世間は変わらない・・・。


 だから、自分が気がついた正論を

 公の場でなるべく多くの人たちに、その正しさを

 分かってもらうために

 今はそれが叶う環境に自分の身を置けるように

 努力しそのことを言うべきだと言う。

 思春期の多感な時期にはこんな感情はよくあること・・・

 暴力的にエネルギーを発散させるよりも、

 願いを叶えるために自己エネルギーを

 使えるほうが良いに決まっている。

 今の自分では、【負け犬の遠吠え】でしかないことを

 子供たちに理解していただき

 未来の日本や地球を 本当の実力をもって

 担っていくことができる

 最高の自分が表現できるように後押しするのが

 親の役目でもあると思っています。



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